Nikon D200は2005年12月に発売されたデジタル一眼レフカメラです。

ニコンが最初にデジタル一眼レフを出したのは1995年ですので、それから約10年後に発売されたモデルとなります。

デジタル一眼レフカメラと言えばニコンかキャノンで人気を二分していますが、中古カメラの市場でも同じくこの２つのカメラメーカーの製品は価格も高値で取引きされております。こちらのカメラも高値でお買取りさせて頂きました。

2008年にはミラーレスカメラも登場し、先の２台メーカーに加えてソニーや富士フィルムの製品も人気を博しております。

しかし、最新モデルのカメラを手に入れた時、これまで使っていたカメラの出番が全く無くなってしまう事もあるかと思います。このような少し前のモデルのカメラであっても中古市場では人気商品となります。

こちらオリンパスペンEEは、昭和36年（1961年）の発売です。

使いやすさに徹したカメラで「固定焦点」「シャッタースピード1/60秒」「露出は絞りの自動調整」と、機能を合理的に割り切ったオリンパスペンEEは、ボタンを押すだけで、誰でも簡単に美しい写真が撮れるカメラでした。

ただ、このような古いカメラがご自宅から見つかっても多くの方が処分してしまう事が多いようです。しかし、ライカやコダック、ローライなどの海外名門カメラ、ヤシカ、ペンタックス、日本光学などの日本のレトロカメラも意外な高値でお買取りできるお品物となります。

光学8倍ズームレンズを搭載したキャノン IXY 150。発売は2015年2月となります。

近年はスマートフォンのカメラ機能も著しく向上しており、それまでコンパクトデジタルカメラを使用されていた方もいつの間にかスマホカメラしか使わなくなったという方も多いのではないでしょうか。

スマホで撮影した写真はＳＮＳ投稿や家族・友人との共有がしやすくて利便性も高く、画質にこだわるユーザーさえも唸らせる新機種が次々に登場しています。「コンパクトデジタルカメルはもう時代遅れ」そのように思われるかもしれません。

しかしコンパクトデジタルカメラも中古市場ではまだまだ人気のある機種も存在します。例えばこちらのカメラは光学8倍ズームレンズを搭載しておりますが、iPhone15の光学ズームは2倍、iPhone15 Proでも3倍であり、光学ズームインの機能を比べた場合はコンパクトデジタルカメラに軍配が上がります。時代遅れと思われがちなコンパクトデジタルカメラですが、使う方によっては価値あるカメラとして評価されています。